死ぬときに後悔しない生き方
2019年1月に発売となり、以降、たくさんの方からのご感想、続々頂いてます。
人生の残り時間は意外と短い。
本当に大切なものを大切にするために、
いま、やっておくこと。やらなくてもいいこと。
自分がもうすぐ死ぬとしたら、誰と一緒にいたいか、何を伝えたいか、どこで過ごしたいか、やり残したことはないか。
その答えは人それぞれですが、見事にその願いを叶える人もいれば、残念ながら不本意な最後を迎える人もいます。
死ぬときに後悔しないために、私たちは何を考え、どう生きればいいのか。在宅ホスピス医として、死に逝く人たちのいのちに寄り添い続ける著者が、21の「いのちのエピソード」を通してメッセージを伝えます。本書の主人公は、この世を去った人たち。しかし、そこに書かれているのは、「死に方」ではなく、「生き方」です。
◎ご感想◎詩人・絵詞作家の内田麟太郎さんが、ご自身のブログに本の感想を載せてくださいました。
こんなことばをいただいて、とても嬉しく思いました。
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先生がこれまで出会った患者さん達とのかけがえのない時間と、そこにあった思いが沢山詰まっている珠玉の物語集だと思いました。この本を読むことで、その物語をお裾分けしていただいたのだと感じ、一つ一つの物語にそれぞれ心が動かされました。そして、今はもうこの世にはいない方達も、先生がこのように本にすることで新たないのちを与えられ、これから先も先生は勿論のこと、ご家族や読者の心の中で生き続けていくと思います。
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いのちに寄り添い看取った医師が愛情をこめて語り継ぐ旅立った方々の想いや家族の情景。葛藤や痛み、その先の仲良し時間、臨終の場面が、今この世に生きている誰かの心を揺さぶる。
あるいは、温かめる。
それもまた出会い。
そして、現世を卒業した後でも、その人が遺したものにより、また新たにつながることができる。
大根だったり、何気ない優しさだったり、ユーモアだったり。
死んでいく姿を見せることは最後の贈り物。
そんなことに気づかせてくれる一冊。
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葉を落とした木々の冬芽(可愛いくユーモラス)を見ながら、再生の力を頂きながら冬をゆっくり過ごしてます
新刊本昨夜夢中になり一気に拝読させて頂きました。
先生のサインに「出会いは宝もの」と言うことばが記されていましたが、その通りの新刊本でした。
本に書かれているエピソードの「いのちの主人公」に入り込んで、心の体験をさせて頂きました。
丁寧に愛情深く寄り添う先生の「いのち」、多様なひとり1人の「いのちの主人公」と出会い、想像力を解放してくれ理解するより「治癒」されました。
本当の神秘は一輪の花が咲くこと。地球が廻っていること。私達が生まれて死ぬこと。だと誰かが言っていて私もそう思っています。
そんな中、生死の判断をそのつど迫られる緊張感たるや、想像するだけでも凄い
だからこそ、人の命を救うと言う仕事に自分の命を賭けている先生は本物の信頼出来る医者だと思います。
自然即ち存在の当たり前が当たり前でなくなっているのが現代
病も死も支配出来るかのように思っているが、そんな事はありえない
自然は常に人知を超えたものである。
我々が存在するというこのこと自体が、人知を超えた出来事だからである。
(池田晶子)
新刊本を読んで作者と出会い多様ないのちの主人公に出会えた事に感謝です。
この本、様々な媒体で取り上げられています。
2019年5月22日高齢者住宅新聞で紹介さた記事。