季節の写真

晩秋の景色

こならの樹が夕陽を浴びて晩秋の残り香を放っています。

晩秋
久しぶりに、動く瞑想の場を訪ねることができました。この2ヶ月遠征が多く集中力を駆使しました。世界的な事件も多い一年でした。みなさんの心を揺らしたことでしょう。個人の力など及ばないとはわかっていても、個人のささやかな希望と祈りの積み重ねでしか未来は輝かないとも思います。最悪なことも最高なこともできる人間の不思議さ。こならの葉っぱが太陽を浴びてキラキラ輝いています。綺麗だなあ、と感じる心が心のしこりを溶かしてくれます。
~い、がつく言葉をたくさん思い出してみましょう。
かわいい、嬉しい、楽しい、素晴らしい、優しい、美味しい、そして、悲しい、寂しい、苦しい、わびしい、つらい。
どの言葉も私たちの心に光と闇を与え、私たちの心を厚くしてくれます。光と闇は実は大切なペアなのかもしれません。

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お祝い
土のたくさんついた百合根を、ていねいに料理してくださった81才のマダム。戦争を知っている世代は決して食材を無駄にしませんのよ、と妖艶に微笑みかけます。自立して暮らす姿は見事です。
百合根はお祝い料理。年末の忙しいみなさんに、幸せのおすそ分けです。