開催報告 2015年9月27日 有楽町
27日は有楽町読売ホールで安全な鎮痛剤 医療用麻薬の使用について、講習会。約800人の参加。
私も話させていただいた。
日本で初めてWHO方式で安全に、がん患者の痛みの緩和法を示してくださったのが武田文和先生。
埼玉がんセンターの元総長。
私は押しかけ弟子。先生は日本の苦しむがん患者の顔を笑顔に変えてくださった方。
尊敬する恩師。会場に見守り役で座っていてくださった。
講師一同、大感激で話にも熱が込められた。
~参加者より~
訪問看護に転職後、麻薬の種類の多さに驚き、使い分けがよくわからず今回の医療用麻薬の講習に参加をしました。
内藤先生の講演のなかで「今は色々新しい薬が沢山あるけれど、基本をしっかりおさえていただきたい。」との言葉を聴き、ハッとしました。
今の自分への解答をいただいたように感じました。
特に印象深かったのは、「1987年当時はモルヒネくらいしか無かった。でも何とかなった、何とかした。今は医療用麻薬は新しい薬が沢山あるけれど、基本をしっかりおさえていただきたい。」「医師は患者さんにまず痛みを聴いてください。まだまだ患者さんの声に耳を傾けない医師は沢山いると思う。ぜひ患者さんの話を聴いてあげてください。」という言葉です。