2013年9月23日 伊東市
永六輔さんとゆかりの深いお寺、伊東市の宝専寺にてお彼岸の23日本堂でお話をさせていただきました。
お寺の皆様が、甲斐甲斐しくお働きになっており、ホスピタリティに溢れていました。
お客様を暖かくもてなすというホスピタリティはホスピスの心と深いところでつながります。
前泊は伊東温泉。
宮大工が建てた古い温泉宿が残っています。伊東の湾にはイルカセラピーができるスポットがあります。見学してきました。沖縄の水族館の水槽の中のイルカより、茶目っ気を感じました。今回は色々な縁がつながり、船原温泉ではワッツという水中の指圧セラピーを受けることができました。
宇宙遊泳のような重力から、解き放たれる感覚が味わえました。ストレスが溶けていきます。自分のケアも出来た連休でした。
宝専寺での昼食。
山の民は、ただただ美味しさに感動して言葉なし。
まぐろ、ふえだい、しめ鯖、鰺、穴子、こしょうだい、くろほしふえだい、あおりイカ。
もちろんすりたてのわさび~
私のお手伝いのスタッフと。後ろに映っているのは東海館。昭和三年に創業。平成9年に閉館。その後、文化施設となっています。
修善寺の山の中にある食事どころ、やまびこ。地元の方に教えてもらいました。人気が高く、売り切れしだい閉店なので電話してからお訪ねください。この日は新そばの初日。ラッキー!こんにゃくもがんもも手作り。山菜天麩羅も香り高く、山菜は全て地元で採れたもの。湯葉に絡ませて食べる蕎麦は滋養の味わいに満ちていました。静岡は海の幸、山の幸に恵まれて食卓は豊かです。
講演参加者の感想
~父が亡くなった時のことを思い出しました。亡くなる場所や処置、先生など自分たちで選んでいけるということと、それを元気な時に考えておく大切さを知らされました。~
~「今日は良い日だ」「今日も前向きに生きよう」という言葉は普段考えていることでしたが、それを毎朝声に出してみるということを実践したいです。~
~痛み、苦しみの緩和、ホスピスケアについて考えていく大切さを前向きに楽しく聞かせて頂きました。~