エッセイ

情熱の干し柿作り

これは百目(ヒャクメ)柿といいます。サイズがわかるようにみかんを置きました。

柿

柿

皮を剥き、軒先につるすと、秋の風物詩の完成でもあります。
皮も干して、沢庵漬けに使います。漬物が上手な友人に進呈します。
自分で、ささやかな農作業をすると、ワクワクします。自然循環という言葉が湧きます。
毎年、楽しみに作ります。夫が盗み喰いをするのも、微笑ましく見れます。
さて、今夜の作業は情熱のタンゴを聴きながらです。
ピアソラ作曲、リベルタンゴ、名曲です。
寺井尚子さんのバイオリン、cobaさんのアコーディオン。
情熱の掛け合いです。皮を剥く手が滑りそうになりました。
干し柿にもこの情熱が染み込んだかも(笑)