チャレンジ
パソコンに近づけました!
これまでパソコンは自分では使ってこなかった。
こだわりがあって~携帯はガラホ。
これが在宅ケアの迅速な報告、連絡には一番便利だと思ってきた。
やや大きなメールのためには、iPadを愛用。
これまではそれで何とかなった。
しかし、新型コロナ肺炎の事態で、引き受けている東京の大学の講義は全てオンライン授業に変更。
大学からのダイレクトの指導もなく、突然に。
降ろさせてもらいたかった。正直な話。
しかし、夫の協力によりスタートした。
対面式の授業より五倍以上ハードである。
準備にも手間暇かかる。
生徒には資料、動画などあらかじめ送る。
大学にも人は出ていないので、援助は受けられない。
本業の傍ら、せっせとひとりで準備。
命に近づいて社会貢献できるお坊さんを目指す青年たちのために、なぜか医者の私が働きかけている。
これもご縁だろうと覚悟して。
今日は京都の龍谷大学へオンライン授業で上陸した。
友人の高橋卓志さんのお手伝いです。
計画では京都訪問のはずでした。涙
対面式の授業だと積極的にならなくても先生が一方的に与えてくれる。しかしオンライン授業では生徒それぞれの学びが求められます。いわゆる予習。
受動から能動へのチャレンジ!だよ、生徒諸君!
そのためにたくさんのオリジナルの教材や動画をそれぞれの学生の自宅に送っています。
値段のつかない価値あるレッスンだと我ながら思います。
みんなわかるかなあ?こんなにたくさん?追い付かない‼
という心の声を画面で発した生徒もいましたぞ。
私には聴こえます(笑) わかります。
ターミナルの患者さんの声なき声を聴くトレーニングをしている在宅ホスピス医ですからね。
みんなついてきて欲しいです。できればオンライン授業当日は学習の確認です。
だらだら長くは必要ないと思います。
世の中は、自粛の解除に向かっている。
みんなよく頑張ってとじ込もっていたと思う。
臨床の立場では、心身のエネルギーの落ちたお年寄りが心配だ。
筋力低下が目立つ。
少しづつ前に進みましょう。