エッセイ

富士川町落語会

6月29日、増穂文化ホールにて


文化ホール満員御礼。町民の皆様の熱気もすごい。
町の記念行事で落語会を重ねているという。

柳家三三さんは、一度生でお話を聞いてから私はファンになった。

土曜日に外来を終えてから、チャンティーさんと一緒に駆けつけた。

若手の育成もあり、山梨ゆかりの新人達も頑張って一席語っていた。

仕事ばかりだとつまらない人間になる、遊べ、特に子供時代に、ということわざがイギリスにはある。
私は大いに笑わせてもらった。賢くなったかしら(笑)

鰍沢という演目がある。江戸から明治。日蓮宗大本山、身延山は参詣客で賑わっていたという。
小室山妙法寺への参詣、急流の富士川くだりなど参詣ルートもあった。
話は明るくない。
どちらかというと、浄瑠璃的な?物語り。お題目という単語を知らないと、落ちがストンとこない。