開催報告 2011年4月17日 甲府
4月16日に臨床動作法ワークショップ、4月17日に対談「ありのままの自分を生きる」を開催いたしました。参加者からの感想文と写真で開催報告をいたします。
2011年4月16日 ぴゅあ総合(山梨県甲府市)にて
臨床動作法山梨ワークショップ
主催 臨床動作法山梨研修会
講師 愛知学院大学教授 吉川吉美先生
講師補佐 常盤短期大学助教 海老名悠希先生
2011年4月17日 山梨県立文学館
対談 「ありのままの自分を生きる」
ふじ内科ク リニック 内藤いづみ先生
愛知学院大学教授 吉川吉美先生
4月17日に開催された、吉川吉美先生と内藤いづみ先生の講演会に参加しました。
吉川先生は臨床動作法の先生だそうです。
臨床動作法って初めて聞く言葉です。心理療法の一つだそうで、一般的な心理療法では治療のときに患者さんの身体に触れないのだけれど、臨床動作法では触れる。相手の暖かさを感じることで、自分の緊張がほぐれていく。私たちは知らず知らずのうちに緊張していて、そこからストレスが生まれるのだから、緊張を解くことで元気になれる。心と身体の関係は密接なんですね。
しかも、臨床動作法はむずかしい技術が必要ではなく、誰にでもできるのだそうです。私にもできるかな?
今日、家に帰ったら、夫に試してみようかしら? でも「ほらね、身体がラクになったでしょ? ね? ね?」とか押し付けちゃだめなんですって。せっかちの私には無理かな?
私には内藤先生が教えてくれた「おまじない」のほうが似合っているかもしれません。それから、先生が紹介してくれた『うさぎさんのちょっといい話』という小冊子にも感動しました。先生って朗読がお上手なんです。「離れていてもいつもいっしょにいるよ。目には見えないいのちのつながりをいつも感じていてね」という一節にジーン……。暖かい声も人を癒すことができますね。
お二人の講演と対談を聞いて、やさしい気持ちになりました。そして、こんな気持ちを誰かに伝えたくなりました。今日、参加してよかったです。ありがとうございました。
写真 渡辺保様、文 T.N様