開催報告 12月8・9日新潟 第42回 死の臨床研究会新潟大会
2018年12月8・9日、新潟市朱鷺メッセで開催され、全国から3000人以上が参加。熱気にあふれた。
山梨、北海道、千葉、岐阜、長野、大阪から、命を学ぶ友が応援に来てくれた。
生と死、命について学び、語り合う2日間。
私は1日目の教育講演で話させていただいた。
タイトルは、産声をあげるとき、息をひきとるとき。幸せなお産と幸せな最期。
それは、自分のいのちの主人公である自覚と努力、周りの暖かいサポートが共通する
命の大事な営み。
私は誕生と死は、逆だけれど、似ているなあといつも感じてきた。
愛知で長年、妊婦を励まし、鍛え、主体的ななるべく自然なお産になるよう、
支援してくださった吉村正先生の撮ったお産の写真もみなさんにお見せできた。
講演の始まりに、肩こり軽減のワークを藤森さんに指導してもらった。
みんな、真面目に参加して下さった。
―――藤森さんからのご感想―――
内藤いづみ先生の『産声をあげる時息をひきとる時に耳を澄まして向かい合う』の講演。
5分前「朋ちゃんアレお願いね。」と無茶ぶりっ!ストレッチを壇上ですることとなり、2分で、この状況で?!とテンパりました💦
が、みんなには事前に仕込んであったように見えたらしいから、いいかっ。)
亡き産婦人科医吉村正先生が撮影した写真
産む力をお産の後の赤ちゃんとお母さんの写真、家族の表情。。。
内藤先生とおばあちゃんを看取る家族のありがとう、よくがんばったね。。の動画。。
いい塩梅。。
産声をあげるとき 息をひきとるときの
産む力、生ききる力、旅立つ力を
発揮できるよう
ご本人、家族を信じて寄り添う医師だけでなく看護師、訪問チーム。。がひとつになり いのちの力をみつめる。
真の通いあい、の中の、なつかしさ。。
巡りゆくいのちが豊かであるといいな。
このあとの夜の部も繋がれたご縁。
また改めて!
弥彦町
学会前に前泊した弥彦町。有名な弥彦神社があります。今期初めての雪
学会点描
片隅で開催された死生学カフェ グループに別れて語り合いました。テキストは谷川俊太郎作の絵本。かねこくん。
懇親会には新潟産のお酒が並べられました。全てを味見ることは無理です。
中野民夫さん
再会できて嬉しかったです。
中野さんが私の前の講演~自然から学ぶ死生観、というテーマ。
ご本人の歌の弾き語りもありました。
彼に会うとなつかしさが湧いてきます。
なつかしさについてはまたのちほど語ります。
中野さんは今は東京工大で教えているそうです。