震災に心を寄せる
北海道で大きな地震がありました。親友が札幌清田区に住んいるので、液状化現象の映像をテレビで見た時の衝撃。幸い無事であることをしばらくして確認できてホッとしました。
しかしたくさんの方々がまだまだ大変な状況にいらっしゃいます。お見舞い申し上げます。
親友が被災した故の共鳴の力か、ショックの痛みが重く残っています。
援助のスピードアップもあり、停電も解除され一見日常を取り戻したかのようにも見えます。
特に被災地以外の場所に住む人はどんどん忘れていくように見えます。
でも?
と私は思ってしまいます。
何事もなかったかのように振る舞っていいのか、と。
携帯、パソコンを始めこれほど電気に依存している現代社会の有り様を、みんなが静かに考えるひとときを持てないかと。
電気を産み出すためにどんな犠牲を自然に課しているのかと。
電気巨大消費社会の未来を考えるひとときをみんなが持ちたいです~
この写真は甲府盆地北の帯那山の林道です。
台風の痕跡でたくさんの枝が落ちていました。
かさかさと踏んで登りました。
昔、私が小さいとき、ほんの50年前、家々にはかまどがあり、そこにくべる小枝、もしき、は外で拾って来ました。
なぜか当時は枝がたくさん落ちていました。
東京のど真ん中、雑司が谷でもそうだったと知人が教えてくれました。
お湯を沸かすのが朝の一番のお母さんの仕事。
電気の小さな消費で暮らせた時代。
人間の欲望の拡大が行き着く先を思いながらかさかさと歩きました。
すすきの季節!山頂は秋の景色でした。晴れていれば富士山が見れます。