小室 等さんと永 六輔さんのライブ
冷たい雨の中、12月11日に東京・東中野のポレポレ坐で永 六輔さんと小室 等さんの職をテーマにした対談におじゃましました。おふたりのファンが詰めかけて、会場は暖かい熱気で包まれました。
永さんの博学ぶりには参加者一同改めて感動しました。職人を支える道具作りの職人も減っていて、かなり厳しい状況であることも実感しました。
私も医療の職人を目標に努力していますが、おふたりの対談に最後少しだけ飛び入りで割り込まさせて頂きました。
重症の患者さんが今のところいらっしゃらないので、安心して夜中に帰宅。
ポレポレ坐には、祝い島のテーマの対談で新年1月28日におじゃまします。
ポレポレ坐のホームページ
「ポレポレ坐トークライブ ~職~ に参加して」
Sさんより
広辞苑で『職』を引いてみると、「担当の務め。また、その地位。生計
のための仕事。いとなみ。身につけた技能。」とあった。
永六輔さんは彼自身が、体調を崩されてなお職人なんだなと見ながら
思った。しかし、見終えていま、永六輔さんは体調を崩されてさらに職
人そのものなんだと感じる。
小室等さんを初めて直に見て聞いた。包み込むような深くて優しい空気
に満ちていた。
何故、今この方達に巡り会ったのか…ポレポレ坐で…。受けとめたもの
を心ざして。人生って不思議で素敵ですね。
Mさんより
なんだかとても温かい気持ちになりました。
小室さんも永さんもはなしが面白いのはもちろん、着眼点が素敵でした。
人々の隠された美しさを見いだす意外な愉快さと、深さと、優しさがあ
ふれていました。
そして、内藤先生も舞台に上げられ、在宅ホスピス医の職人技をお二人
から引き出されていました。
「今度は内藤先生がメインゲストで来てくださいね」なんて言う言葉も
飛び出して…
舞台上で企画が決まっていく、生き物のようないきいきした場に参加で
きて楽しかったです。
幸せでした。ありがとうございました、また参加します。