開催報告 ホスピス学校第7回「特別授業in八ヶ岳」
11月29日。八ヶ岳でのホスピス学校開催。
私が甲府を出発した正午には雨模様。それが八ヶ岳に近ずくにつれて
晴れ間が見えてきました。
何と、開催時間には虹が現れました。
晴れ女連盟に感謝です。
半分くらいの方が初めての参加。私の話に少し驚いたようです。
熱心な方々も多く、静岡、新潟からも駆けつけてくださいました。
マリンバの演奏も心地よく、学校がスタート。
3部まで用意された濃い内容の学校でした。
私は仲間と八ヶ岳に泊まり、嬉しい修学旅行になりました。
準備してくださった幹部の皆さんに感謝です。
この写真に虹を見つけてください。
マリンバ演奏からうさぎ体操、麟太郎さんのいのちのは。
奥底に響く涙と笑い溢れる愛あるメッセージで皆様の身体と心をほぐしてくれました。
ティータイムも、懇親会もケアする人のケア研修も、五感に響く楽しい時間。
濃厚な修学旅行でした。
いのちの仲間がまたどんどん繋がれて大きな輪になっていく感じでした。素晴らしいご縁に感謝です。
ありがとうございました。
研修会と懇親会。この女性は91才、自立してお暮らしで見事です。
参加者の感想
ホスピス学校は楽しい!
内藤いづみ校長の講義。藤森さんによるケアする人のケア、アロマセラピーの本質が伝わりました。
校歌を作曲してくれたチャンティさんの音楽の時間。思い切り合唱!
懇親会では、91才の自立する見事な女性と仲良しになりました。
噛み締めて、味わって、堪能した半日でした。
うう、私たちって、本当に貪欲です(笑)
今回のホスピス学校は、内藤いづみの幼き頃から今のいのちのご縁を紐解きながら、ご両親やお子様のこと、志の3人の師や命に寄り添う全国の仲間たちや患者さんやご家族との出逢いや繋がりを通していのちの不思議、出逢いの不思議、感じさせてくださいました。
そして内藤先生自身もお母様の病を通して、患者家族であることも告白してくださいました。命に向き合うことは、その瞬間その瞬間で変化もあり、様々な葛藤、行き違いもあり、寄り添う、見守り、待つ、伝えあうことの繰り返しをするのだと感じました。
産まれてくる時も、死にゆく時も、今も、いのちのエネルギーは変わらない。弱々しく、何も出来なくとも、最期までたくましいまま。それが人のいのちなのだと両方の現場にいたものとして思い出していました。
目をそらしたら、怖いものが増えてしまう。見つめてみよう。繋がっていこう。手伝ってもらいたい!そう感じたら、ひとりではできないので声をかけあって。と内藤先生。私も、お産の前後サポートしていますが、その時には伝えています。
陣痛のこと考えたら怖いから考えないようにしています。と言うのと、死ぬときのこと考えたら怖いから考えないようにしています。というのと同じように、知らないから、わからないから、不安になり、怖くなり飲み込まれてしまうから。実際のその瞬間どうなるのかは、誰にもわからないけれど、目をそらさずに見つめておくことが大切なんだと思います。