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本人の選択大切に

2013年10月14日北海道新聞より
在宅ホスピスの先駆者の一人で、甲府市のふじ内科クリニック院長内藤いづみさん(57)の講演会
「いのちの歳時記~在宅ホスピス医の宝石箱から」(実行委主催)が13日、町田園ホールで開かれた。

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町民や医療関係者ら260人が参加。
内藤さんは英国で末期がんのホスピスケアを学び、実践を続けている。
病名も告げられず入院する末期の若い患者の姿に疑問を感じ、本人の希望に応じて自宅に帰した最初の在宅ホスピスについて説明。
  
「治療をどうするか、どう暮らすかを、患者本人が選ぶことが大切」と強調した。
食道がんでも毎日焼酎を飲む「つわものの患者たち」もスライドで紹介。「最期の瞬間まで、生きたいと叫んでいる患者に応える医療が必要」と述べた。