開催報告

開催報告 2021年11月28日 富士宮市

2021年11月28日、富士宮市にて市民の皆様に講演いたしました。

内藤いづみ講演
対面講演会は本当に嬉しいです。
ワクワクしました。

晴天で、雄大な静岡側の富士山に感動しました。
山梨側と、本当に雰囲気が違います。
どちらも素敵です。
静岡側の富士山
この地のアンケートでは8割近い方々が、家で最期まで過ごしたいと希望しているそうですが、実際は病院で最期を迎える人が8割に近い、ということでした。

どうすればいいのか?
なぜ、そうなるのか?

新しい在宅ケア(命のケア)始めるのだから、どんな圧力にも心身ともに屈しない行動力が必要。
率直に申して、まずは医師がリーダーとして出現してほしい。
社会的な発言をすることも必要。

新聞記事
この講演会の様子が、11月30日の岳南朝日新聞に掲載され、コピーを主催者の方が送ってくださいました。

家での終末期を支えることの意義を理解し、命のケアの哲学を持った医者が起爆剤となり、忍耐強く、啓発と実践を続けること。
必ず、看護師や医療者が仲間として現れます。
患者さんや家族も仲間です。
その種まきが現状を変えていくはず。
この30年私はそう信じて活動してきました。
ちょっと、しつこい性格なんですよ(笑)
そんな人物が、出てこーい!と心より祈ります。

もう10年近く、講演や書物で知り合った富士宮の方々との縁が続いています。
枯れない!生きた命のケアの仲間たちです。

また会いましょう!と約束して、雄大な富士山に別れを告げました。